減塩でも、エビチリはちゃんと美味しく作れます。
コツは、塩味を減らして「酸味で輪郭を出す」こと。
市販の素を使わず、1人あたり塩分約0.9gに抑えた作り方をまとめました。
このレシピの塩分はどれくらい?市販品との比較
| 比較対象 | 塩分(1人あたり) |
|---|---|
| このレシピ | 約0.9g |
| 市販のエビチリの素 | 約2.0〜2.5g |
市販の素と比べると、約60%減塩です。
「エビチリって塩分高いよね」と思っている人には、この数字だけでも目安になるはず。
醤油を控えめにして、その分を酸味で補う設計にしています。
材料(2人分)
メイン材料
むきえび:150g
長ねぎ:1/2本(みじん切り)
にんにく・しょうが:各1/2片
サラダ油:大さじ1
基本の調味料【減塩設計】
ケチャップ:大さじ1.5
醤油:小さじ1
砂糖:小さじ1/2
酒:小さじ2
水:50ml
片栗粉:小さじ1(同量の水で溶く)
選べる酸味3パターン
りんご酢:小さじ2
レモン果汁:小さじ2
W使い(りんご酢小さじ1+レモン小さじ1)
減塩で物足りなくなりがちな部分を、酸味でカバーする構造です。
特別な材料は不要。家にあるもので作れます。
作り方
1. エビの下処理
軽く塩と片栗粉をまぶして洗い流し、水気をしっかり拭き取ります。
ここを丁寧にやると、少ない調味料でも味がぼやけません。
えびや肉の下処理を丁寧にすると、減塩でも味が安定します。
臭みを取る具体的な方法は、こちらの記事でもまとめています。▼
2. 香味野菜をじっくり炒める
油・にんにく・しょうが・ねぎを弱火で炒めます。
香りを出しておくと、あとで塩を足したくなりません。
ちなみに、ねぎは家庭菜園で育てるとコストをかなり抑えられます。
実際に計算してみた結果はこちら。▼
3. エビをさっと炒める
色が変わるまで。
火を通しすぎないこと。
4. 基本調味料を絡める
【A】を加え、弱火で1〜2分なじませます。
5. 酸味は最後に入れる
火を止める直前に加えます。
早く入れると香りが飛びます。
ここが一番のポイントです。
6. とろみをつける
水溶き片栗粉を入れ、軽く火にかけてとろみをつけて完成。
とろみがつくと、塩分が少なくても味がまとまります。
酸味3パターンの味比較
| パターン | 味の印象 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| りんご酢 | まろやかで甘酸っぱい | 子ども向け |
| レモン | キレがある | 食欲がない日 |
| W使い | バランス型 | 満足感重視 |
個人的にはW使いが一番安定します。
酸味に奥行きが出て、ケチャップを控えた分をきれいに埋めてくれます。
さらに塩分を下げる方法(0.6g台)
- 醤油を小さじ1→1/2
- ケチャップを減らし、酸味を少し増やす
数字を見ながら、自分に合うところを探すのが現実的です。
同じ考え方で作った「減塩鶏チリ」もあります。
エビよりコストを抑えたい場合はこちらも参考に。▼
まとめ
減塩は我慢ではなく、設計の問題だと思っています。
- 塩味を減らす
- 酸味と香味で補う
- 数値で把握する
この3つで、エビチリは普通に満足できます。
まずはW使いで一度試してみてください。

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