LINEスタンプの作り方|AIとスマホで画像作成から申請までやってみた

「ChatGPTで画像が作れるなら、LINEスタンプも作れるんじゃないか」と思って実際に試してみました。
この記事は完全マニュアルではなく、私がやってみた手順と結果をそのまま書いた体験記録です。

この記事は、LINEスタンプ作成の完全マニュアルではありません。
私がChatGPTで画像を作り、Googleフォトで画像を分け、LINEスタンプメーカーで背景透過と申請をして、販売開始まで進めた体験記録です。

これからAIでLINEスタンプを作ってみたい人の参考になれば嬉しいです。

AIとスマホでLINEスタンプは作れるのか

結論から言うと、作れました。

今回はイラストを自分で描いていません。
アイビスペイントなどのイラストソフトも使っていません。
使ったのはChatGPT・スマホ・Googleフォト・LINEスタンプメーカーの4つだけです。

「絵が描けなくてもAIがあればスタンプが作れるのか」を確かめる実験のような記録でもあります。

AIでLINEスタンプ画像を作る流れh2-3 AIでLINEスタンプ画像を作る流れ

ChatGPTに、スタンプのイメージを伝えて、まとめて8個くらいの画像を作ってもらいました。

最初からきれいなプロンプトを用意していたわけではありません。
実際には、
「LINEスタンプを作りたいから、犬の簡単なキャラクターで、溶岩に沈みながら返信するやつを出して」
というような、かなりざっくりした内容でお願いしました。

そのあと、出てきた画像の方向性が面白かったので、
「この方向性で、大変な状況でも返事をする犬のLINEスタンプを作って」
という形で追加でお願いしました。

1回のプロンプトで、複数のスタンプ案が1枚にまとまった状態で生成されました。

プロンプト例として整えるなら

これから作る人向けにプロンプト例として整えるなら、次のような内容です。

「LINEスタンプ用の画像を作りたいです。犬の簡単なキャラクターで、大変な状況でも返事をしているシュールなスタンプにしてください。たとえば、溶岩に沈みながら返事をしているような、少し変な状況のイメージです。シンプルで見やすく、LINEスタンプとして使いやすい絵柄で、8個くらいの案をまとめて作ってください。」

実際にはここまで丁寧に書いたわけではありませんが、キャラクター・状況・雰囲気・個数をまとめて伝えると、作りたい方向性が伝わりやすくなると思います。

出てきた画像の中には、表情がおかしいものや構図がイマイチなものも混ざっていました。
そういうものはプロンプトを修正して、もう一度生成し直しました。

何度やり直してもうまくいかないものは無理に使わず、使えるものだけを選んでいます。

ChatGPTで作った画像を使うときの注意点

ChatGPTで生成した画像は、毎回必ず思い通りに仕上がるわけではありません。
表情・バランス・文字の入り方など、細かい部分が意図とずれることは普通にあります。

今回意識したのは次の2点です。

  • 気に入らない画像はプロンプトを変えて再生成する
  • それでもだめなものは無理に使わない

完成度にこだわりすぎると時間がかかりすぎるので、「これなら使える」という基準で割り切って選びました。

スマホでLINEスタンプ用の画像を1個ずつに分ける

ChatGPTが生成する画像は、複数のスタンプ案が1枚にまとまった状態です。
そのままではLINEスタンプメーカーに入れられないため、1個ずつに分ける作業が必要になります。

今回はスマホのGoogleフォトを使い、元画像をコピーしてから、使いたいスタンプ部分だけをトリミングしました。

1枚の画像から必要な部分を切り出して保存し、LINEスタンプメーカーに登録できるように1個ずつの画像に分けています。PCや専用ソフトは使っていません。

LINEスタンプメーカーで背景透過する

1個ずつに分けた画像をLINEスタンプメーカーに取り込んだら、アプリ内の背景透過機能を使って不要な部分を消しました。

外部ソフトでの細かい手直しはしていません。
LINEスタンプメーカーの透過機能だけで処理しています。

LINEスタンプメーカーで申請するときに設定したこと

背景透過が終わったら、申請に進みます。
設定したのはスタンプ名・価格・個数・販売範囲です。

今回設定した内容は以下です。

  • スタンプ名:世界の終わりでも返事するスタンプ
  • 個数:16個
  • 価格:120円
  • 販売範囲:全世界販売

画像サイズや審査基準は変更される可能性があるため、申請前に必ずLINE Creators Marketの公式ガイドラインを確認することをおすすめします。
この記事はあくまで私が申請した時点での体験談です。

LINEスタンプの個数・値段・販売範囲について

今回は16個・120円・全世界販売という設定にしました。

正直なところ、16個は一般的なLINEスタンプの中では少ない方だと思います。
スタンプを選ぶときに「個数が少ないな」という印象を持たれて、買われにくいかもしれないという感覚はあります。

ただ今回は売上や収益を目的にしたわけではなく、「作って申請して販売開始まで完走できるか」の記録として作ったので、それはそれでよかったと思っています。

LINEスタンプの審査はリジェクトなしで通った

申請した結果、リジェクトなしで承認されました。

リジェクトとは、審査で修正が必要と判断されてスタンプが申請者に戻されることです。
全世界販売を選んでいたので審査に時間がかかるだろうと思っていましたが、特に問題なく通りました。

ただしこれは「私の場合は通った」という話です。
AI生成画像を使えば必ず審査に通るということではないと思います。
画像の内容や審査基準によって結果は変わるため、その点はご注意ください。

今回作ったLINEスタンプの基本情報

作ったのは「世界の終わりでも返事するスタンプ」というスタンプです。

  • スタンプ名:世界の終わりでも返事するスタンプ
  • 価格:120円
  • 個数:16個
  • 販売範囲:全世界販売

実際のスタンプはこちらから確認できます。

世界の終わりでも返事するスタンプ – LINE スタンプ | LINE STORE
どんなときでも返事を送るスタンプです。

AIでLINEスタンプを作って感じたメリット・注意点

よかったこと

  • イラストが描けなくてもスタンプの素材が用意できる
  • スマホだけで作業が完結する
  • 気に入らなければ再生成して選び直せる

気になったこと

  • 毎回思い通りの画像が出てくるわけではない
  • 複数の画像を1枚ずつに分ける手間がかかる
  • 画像の仕上がりにばらつきが出る

特別なスキルがなくても申請まで進められた点はよかったです。一方で、細かい表情やバランスにこだわりたい場合は、AIの生成だけで完全に満足のいく仕上がりにするのは難しいと感じました。

AIでLINEスタンプを作る流れはスマホだけでも完結できた

ChatGPTで画像を作り、Googleフォトで1個ずつに分けて、LINEスタンプメーカーで背景透過して申請する。
この流れで、リジェクトなしで承認まで完了しました。

絵が描けなくても、スマホとAIだけでLINEスタンプを作って販売開始まで持っていくことは実際にできます。
これから試したい方は、まずは少ない個数で試し、申請前に公式ガイドラインを確認しながら進めるのがよさそうです。

タイトルとURLをコピーしました