180cmの相棒と、もう少し遠くへ。短竿でも飛ばすためのリサーチまとめ

AIに釣りの飛距離について聞いたら、思ったより真面目に答えてくれた。次の釣りで試してみようと思って、備忘録がてら記事にしました。


短い竿でも、まだやれることがある気がしてきた

180cmの竿を使ってる理由

今使っているのは180cmのルアーロッド。いわゆるショートロッド。

取り回しが良くて、狙ったポイントにポイッと投げる楽しさは、長い竿より上だと思ってる。変えるつもりはないんですが、隣に10フィート(約300cm)の長竿を持った人が来ると、なんとなく気になってしまう。飛距離だけ、あと少し補えたら言うことない。そう思い始めてました。

AIに聞いたら、技術と道具で補えるって言われた

そういう背景があって、AIに「飛距離を伸ばすには」と聞いてみました。技術面・道具面・身体面の3つで整理して返ってきて、なかでも「身長が低いと、投げる時の円が小さくなって初速が出にくい」という部分が腑に落ちた。

リリース地点が低いほど、振り始めからリリースまでの弧が小さくなる。だから同じ力でもルアーの初速が出にくい。物理的にそういう構造になってるらしい。

ただ、だからこそ技術と道具で補えるという話でもあって。「高い竿を買えば解決」じゃなくて「今の竿でまだやれることがある」という方向性が、正直ありがたかったです。


技術面:力じゃなくて仕組みで飛ばす

タラシはロッド長の1/3くらいが目安らしい

竿先からオモリまでの「垂らし(タラシ)」を長くすると遠心力が強まって、竿が深くしなる。
だから飛距離が伸びる、という話。

ブランコに例えると分かりやすくて、鎖が短すぎると勢いがつかない。
でも長すぎると漕ぎにくくて暴れる。
ロッド長の3分の1くらいが扱いやすい黄金バランスらしい。

それ以上長くすると、キャストの瞬間にティップ(穂先)が暴れてラインが絡まりやすくなるという体験談が多かった。
AIは「思い切って長くしても」と提案してたけど、リサーチを読む限り「極端にタラシを長くするのは逆効果」という結論の人の方が多い…。
短竿だからといって長くしすぎるのは良くないみたいです。

引き手の意識に変えたら8割の力で飛距離が出た、という人が多かった

これが一番「え、そうなの」ってなった話。

投げる時、リール側の手(押す手)ばかり意識していたけど、竿の末端(エンドグリップ)を持つ方の手を、脇腹に向かってグイッと引き込む動きが重要らしい。
シーソーの原理で、引けば引くほど反対側が強く動く。
テコが効いてスイングスピードが上がる感じ。

体験談で多かったのが、「この意識に切り替えたら竿が勝手に戻る感じになって、8割の力で今までのMAX付近が出るようになった」というパターン。
しかも「たまの一発」じゃなくて平均値に近づいた、という話が多かった。
8割で同じ飛距離が安定して出る、というのはかなり魅力的。

次の釣りで一番試したいのはここかもしれない。

リリースのタイミングとフォロースルーの話

時計に例えると11時の位置で指を離して、放物線の頂点=空の遠くを見ながら投げる。
早すぎると上に吹き上がって、遅すぎると地面に向かう。
「天ぷらキャスト」(フルパワーで投げたのに目の前にポチャン、のやつ)の正体はだいたい、リリースが早すぎることらしい。

投げた後は竿先を空に向けたまま固定する。下げてしまうと、出ていく糸がガイド(竿の輪)に当たって摩擦が増える。
フォロースルーの意識、ちゃんとしたことなかったかも…。


道具面:小さな差が積み重なる

PEラインを細くするだけで1割前後変わることがあるらしい

PEラインの太さと飛距離の関係、調べてみたら思ったよりシンプルだった。

糸が1lb太くなるだけで飛距離が約1メートル落ちるという目安がある。
太い糸は風を受ける帆のようなもので、細くするほど空気を切り裂いてスルスル伸びていくイメージ。
0.8号から0.6号に変えるだけで体感で1割前後伸びた、という報告もあった。

ただし細くするとラインの痛みが早くなる。
根ズレや高切れが増えたという声も多かった。0.6〜0.8号あたりが飛距離と耐久性のバランスの落とし所という人が多い。

今は1.0号を使ってるので、まず0.8号に変えてみるところから試してみようと思ってます。

コーティング剤、劇的ではないけど試してみる価値はありそう

PEライン用のコーティング剤の話。

「PEにシュッ!」という専用品と、汎用のシリコンスプレー(KUREなど)が比較されていることが多くて、安さではシリコンスプレーの圧勝。
420mlで300円くらい。

ただし「ベタつきが出やすい」「1時間ほどで効果が薄れる気がした」という声もあって、持続性では専用品に軍配が上がるみたい。
「長い目で見るとコスパはPEにシュッ!の方がいい」という結論にしているブロガーが多かった。

効果の感じ方としては「数メートル劇的に伸びた」というより「ラインがスムーズに出て最後のひと伸びが出る感じ」という表現が多かった。
あと1m2m届かない、という場面では試してみる価値はありそう。

タングステンは重めのオモリを使う人向けの選択肢

タングステンのシンカー(オモリ)は、鉛より比重が高くてシルエットが小さい。
同じ重さなのに空気抵抗が少ない。
向かい風という見えない壁を突き破りやすい、という話。

ただし実測を確認すると、1〜3g程度の軽いオモリだと鉛との差はほぼ誤差らしい。
7g以上になってから「安定して届く」「向かい風でも届きやすい」という体感が出てくると書いている人が多かった。

使うオモリの重さによって効果があるかどうか変わってくる。
コストも高めだし、重めのルアーを使う時に選択肢に入れる、くらいの位置づけで良さそう。


他の人の失敗談で気になったこと

フルキャストで指の皮がむけた人が多かった

「全力で振ったら、人差し指に糸が食い込んで皮がベロッとむけた」「フルキャストで指が痛くて、その後のフォームが崩れた」という話が多かった。

力めば力むほどリリースタイミングもズレやすくなって、結果として飛距離も落ちる悪循環。
8割の力でちゃんと引き手を使う方が、平均飛距離は安定する。
これはいろんな人が同じことを言っていたので、たぶん本当のことだと思う。

テーピングや指サックで指を保護してからキャスト練習するのも手とのこと。
保護すると「怖さ」が減ってフォームが安定する、という話も納得できる。

サイドキャストは、自分の釣り場では現実的じゃない

サイドキャスト(横投げ)は、加速距離を長く取れるので短い竿でもパワーを乗せやすい投げ方らしい。

ただ横方向に振る分、周囲への安全確認がシビアになる。
「左右10m以内に人がいたらやらない」「投げる前に前後左右斜め後ろを目視するクセをつけてる」という声が多かった。

自分が行く堤防は混んでいることが多いし、そもそもサイドキャストができるような場所じゃない。
技術として知っておくだけで、当分使う場面は来なそう。
まずオーバーヘッドのフォームを固めるのが先かなと思ってます。

クラッチの切り忘れで竿が折れた、という話

「クラッチ(スプールのロック)を切り忘れたままフルキャストして竿が折れた」という話があった。

急いでいたり、フォームに意識が集中しすぎている時ほどこういうミスが起きやすいらしい。
竿に過大な負荷がかかって、ポキッ。
引き手・タラシ・リリースタイミング、全部気にしながら投げようとすると、基本的な確認がおろそかになりそうで怖い。

180cmの相棒なので、できれば長く使いたい。投げる前に一呼吸おいて確認する習慣は大事にしようと思います。


まず3つだけ試してみる

全部一気にやろうとすると混乱するので、まずは「タラシをロッド長の1/3くらいに調整・左手でエンドを引き込む意識・8割の力で投げる」の3点から試してみるつもりです。
AIにも「この3点の組み合わせから始めるのが一番変化を実感しやすい」と言われたので、そこは素直に従ってみる。

道具面は、PEラインを0.8号に下げることを次の買い替えタイミングで検討しようかと。

「これで飛んだ!」とか「全然変わらなかった…」とか、結果は正直に報告しようと思ってます。


本記事のキャスト技術・道具選択に関する内容はリサーチ・一次情報をもとにした参考情報です。
実践はフィールドの状況や周囲の安全を十分確認した上で、自己責任にてお願いします。

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