家庭菜園は節約になるのでしょうか?
実際に野菜を育ててみると、種や苗だけでなく、土や肥料、水道代などにもお金がかかります。
私はこれまでにニラやピーマン、枝豆、じゃがいもなど、さまざまな野菜を育ててきました。
ピーマンのように買わずに済んだ野菜もあれば、ほとんど収穫できなかった野菜もあります。
この記事では、家計簿に残っている購入費用と実際の栽培経験をもとに、家庭菜園が本当に節約につながるのか考えてみます。
実際に育ててきた野菜
これまでに、ニラ・ピーマン・枝豆・じゃがいも・玉ねぎ・大根・ブロッコリーなど、さまざまな野菜を育ててきました。
薬味ネギや玉ねぎの再生栽培(リボベジ)にも挑戦しています。
特にピーマンはほぼ毎年育てていて、土嚢袋を使って栽培したこともあります。また、ブロッコリーは譲ってもらった苗を育てました。
2026年は枝豆を複数株育てました。そのうち2株ほどを収穫したときには、さやから取り出した豆が一皿分ほどになりました。
野菜によって収穫量や育てる手間は異なり、うまく収穫できたものもあれば、失敗したものもあります。
家庭菜園にかかった費用
家庭菜園で実際にいくら使っているのか、家計簿の購入履歴を確認してみました。
2025年5月〜2026年1月に確認できた費用は、合計5,777円でした。
| 購入したもの | 金額 |
| 土(4回購入) | 2,730円 |
| 土・枝豆 | 849円 |
| 野菜・根菜の種 | 1,208円 |
| 肥料 | 990円 |
| 合計 | 5,777円 |
※「土・枝豆」は同時に購入したもので、それぞれの金額は不明です。
苗は譲ってもらったものを使うこともあります。
今回の金額は、家計簿から確認できた購入費用です。水道代や作業にかけた時間などは含めていません。
家庭菜園では、収穫できる野菜だけでなく、こうした栽培費用も考える必要があります。
家庭菜園で節約につながった野菜・うまくいかなかった野菜
実際に野菜を育ててみると、何度も収穫できるものもあれば、ほとんど収穫できずに終わるものもありました。
ここでは、買わずに済んだ野菜と、思うように収穫できなかった野菜について紹介します。
繰り返し収穫できた野菜
家庭菜園で特に節約につながっていると感じるのは、繰り返し収穫できる野菜です。
ピーマンはほぼ毎年育てていて、夏に育てておくと秋はスーパーで買わずに済んでいます。
普段はケチャップライスやナポリタン、青椒肉絲などに使っています。多く使うときは、1回の料理で市販のピーマン1袋の半分ほど使うこともあります。
また、再生栽培している薬味ネギは、夏が終わって薬味として使わなくなっても、そのまま育てておくと太くなります。最後は引き抜いて鍋料理に使っています。
ニラも繰り返し収穫できますが、十分に収穫できないときは購入していました。
正確な収穫量は記録していないため、金額での節約効果は計算できませんが、ピーマンのように一定期間買わずに済んでいる野菜もあります。
栽培や保管がうまくいかなかった野菜
家庭菜園では、うまく収穫できた野菜でも、次の栽培が成功するとは限りません。
春に育てたじゃがいもは一部収穫できましたが、夏に購入して秋に植えたじゃがいもは、まったく収穫できませんでした。
玉ねぎは購入した球根の半分を植えて、無事に収穫できました。しかし、残りの球根は植えずに保管していたところ、傷んで使えなくなってしまいました。
このように、栽培に失敗したり、購入したものを使い切れなかったりすることもあります。
家庭菜園の節約効果を考えるときは、収穫できた野菜だけでなく、こうした無駄になった費用も考える必要があると感じました。
家庭菜園を続けて感じたメリットと負担
家庭菜園を続けるなかで、収穫量を増やすには土作りや日々の管理が大切だと感じました。
特に枝豆は、土作りをサボったときと思い切って手をかけたときで、収穫量に違いを感じています。
一方、ピーマンは比較的手をかけなくても収穫できた野菜です。ただ、早めに植えて収穫期間を長くしたり、真夏には日陰を作ったり、茂りすぎた葉を取り除いたりと、管理にも工夫しています。
こうした作業には時間も手間もかかります。
収穫できる野菜が増えるのはうれしいですが、節約だけを目的にすると、育てる手間に見合わないと感じることもあります。
使い終わった土は、ふるいにかけたり、コンポストを利用したりして再利用しています。
実際に試した方法はこちらの記事にまとめています。

まとめ|家庭菜園は本当に節約になる?
家庭菜園が節約になるかどうかは、育てる野菜によって違うと感じています。
ピーマンのように長く収穫できて、買わずに済む野菜もあれば、秋に植えたじゃがいものように失敗してしまい収穫できず、費用だけがかかってしまうこともありました。
私の場合、繰り返し収穫できない野菜は、スーパーで買った方が安く済むことも多いと感じています。
今回は正確な収穫量を記録していないため、家庭菜園全体でいくら節約できたかまでは計算できません。
家庭菜園は必ずしも節約になるわけではありませんが、普段の料理でよく使い、繰り返し収穫できる野菜を選ぶことで、食費の節約につながると思います。

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