食洗機を置こうとして、分岐水栓の取り付けを自分でやろうとしている人向けの記事です。
「DIYで節約できる」と思って始めたけど、実際はそうでもないケースがあります。
- 結論:分岐水栓は自分でやると無駄になるケースがある
- 実際にやって詰まったポイント(工具・判断・時間)
- 分岐水栓の取り付けで無駄になりやすい人の特徴
- この条件に当てはまるなら業者に頼んだ方がいい
- それでも自分でやるなら最低限必要な条件
- 【チェック】あなたは自分でやるべき?業者に頼むべき?
結論:分岐水栓は自分でやると無駄になるケースがある
結論から言うと、工具を持っていない人が一回だけ取り付けるなら、DIYの方が無駄になることが多いです。
分岐水栓本体が5,000〜15,000円程度。
工具を一から揃えると3,000〜5,000円程度かかります。
業者に頼む場合は、工事費込みで合計15,000円前後のことが多い。
つまり、DIYと業者の差は数千円程度です。特に“今回だけ”の人ほど、この傾向は強いです。
工具を使わないなら、その差はほぼ消えます。
「安くできる」と思って始めても、工具代・時間・失敗した場合の買い直しを足したら、業者より高くついたということも起きます。
実際にやって詰まったポイント(工具・判断・時間)
今回の分岐水栓の取り付けは、家族が対応しました。
横で見ていて詰まったポイントや時間感覚は共有しています。
昼過ぎに始めて、終わったのは夕方でした。
半日かかった。
最初は、家にある工具でそのまま対応できると思っていました。
とりあえず始めてみたら、途中で手持ちの工具では作業できない場面が出てきた。
モーターレンチやソフトタッチプライヤーが必要になり、一度作業を止めてホームセンターへ買いに行くことになりました。
こういった工具は事前に想定しづらく、やってみて初めて必要だと分かることが多いです。
知り合いに少し聞けたのもあって、なんとか終わりましたが……。
聞ける人がいなかったら、もっと時間がかかっていたと思います。結果として、工具代と時間の両方が余計にかかりました。
実際に調べても、工具不足で途中で作業が止まるケースが一番多いとされています。
想定していた工具だけでは対応できず、途中で買い足しになるパターンはよくあります。
また、作業しながら「これで合ってるのか?」という判断をずっと迫られます。
ナットをどのくらい締めるか。締めすぎるとパッキンが破損するし、緩いと水漏れする。
この判断を、初めての人がぶっつけ本番でやることになります。
分岐水栓の取り付けで無駄になりやすい人の特徴
以下に当てはまる人は、DIYで無駄が出やすいです。
- 工具を持っていない:揃えた工具が今後ほぼ使われないなら、工具代が丸ごと遊ぶ投資になります
- 分岐水栓の型番を自分で調べたことがない:適合品の選定ミスで買い直しが発生するケースが多い
- 水栓が古い・固着している可能性がある:ナットが外れないまま詰まる、追加工具が必要になるという流れが起きやすい
- 賃貸に住んでいる:水漏れが起きた場合、階下への漏水リスクがある。自己施工は賠償が自己責任になる
- 今回一回だけの予定:工具を複数回使う前提がないなら、初期投資を回収しにくい
これらに当てはまる場合、途中で作業が止まりやすく、結果的にコストが増えやすいです。
この条件に当てはまるなら業者に頼んだ方がいい
- DIY:分岐水栓8,000円+工具4,000円 ≒ 12,000円前後
- 業者(家電量販店):分岐水栓8,000円+工事7,000円 ≒ 15,000円前後
差額は3,000円程度です。
実際、DIYと業者の差は数千円程度のケースが多く、工具を使わないならその差はほぼ消えます。
この差のために半日かけて、途中で工具を買いに行くのが割に合うかどうか……というのが判断のポイントです。
加えて、失敗した場合のリスクも考えておく必要があります。
分岐水栓の適合を間違えると、買い直しが発生します。
水漏れで収納が濡れる、集合住宅なら階下に漏水するケースもあります
こうなった場合、修理費・弁償費が上乗せされます。
費用差が小さい+リスクがある。
この2点が揃っているなら、業者に頼む方が無駄は少なくなります。
それでも自分でやるなら最低限必要な条件
自分でやることが無駄にならないケースもあります。
最低限、以下が揃っている状態で始めた方がいいです。
- 取り付ける水栓の品番を事前に確認し、適合品の分岐水栓を用意している
- モンキーレンチが2本ある(本体の固定と、ナットの締め付け、両方に必要なことがある)
- 作業中に質問できる人、または参照できる情報がある
- 今後も工具を使う予定がある
これが揃っていない状態で「なんとかなるだろう」で始めると、途中で詰まります。
今後も工具を使う予定がある人は、工具代が1回あたりで分散されるのでコスト面では有利になります。
引っ越し予定がある、水回りのDIYを他にもやる、という人なら投資として割り切れます。
食洗機を導入したあとに悩みやすい「予洗い」についても別記事でまとめています。
shiro-kenyakulife.com
【チェック】あなたは自分でやるべき?業者に頼むべき?
以下のYES/NOで確認してみてください。
| 質問 | YES | NO |
|---|---|---|
| モンキーレンチなど最低限の工具がすでにある | ✓ | ー |
| 取り付ける水栓の品番を確認済みで、適合品を選べている | ✓ | ー |
| 今後も工具を使う予定がある | ✓ | ー |
| 賃貸ではない、または管理会社の許可を取っている | ✓ | ー |
| 作業中に詰まったとき、調べたり聞ける環境がある | ✓ | ー |
NOが2つ以上あるなら、業者に頼む方が無駄は少なくなります。
迷っている時点で判断材料が足りていないので、その場合も業者に頼む方が安定です。
DIYは「安くなる方法」ではなく、「条件が揃っている人なら安くなることもある方法」です。
工具がない、今回一回だけ、という状況なら、最初から業者に依頼した方がトータルで見たときにすっきりします。
特に“今回だけ”の人ほど、この傾向は強いです。
食洗機を実際に使い続けた結果については、こちらでまとめています。
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